灰汁抜き帳

ふと考えたことを書きます

ジレンマっていう程でもない

うん、まあタイトル通りなのだけれど。


僕は頭が良くない。

お勉強ができないという意味でもそうだし、

IQだとか、要領の良さなんかにおいても明らかに賢いとは言えないと思う。

だから、頭が良い人間に憧れている。


頭の良い人間は、恐らくだけれど沢山本を読んでいる。漫画じゃダメだ。

漫画も読んだって良いけれど、それはきっとあまり人が知らないような芸術的な何かでなければならない。


頭の良い人の読む本はきっと難しい。

僕が読もうとすれば眠くなる、何故なら理解を超えているからだ。

わからない単語を一々調べているうちになんだか面倒になって、ついソシャゲの体力消費に熱中してしまうに違いない。


でも、そんな難しい本だからこそ僕は読みたいわけだ。どうせ知りもしない作家なら、難しそうな方がなんだか魅力的に見える。難しそう、というだけで。

読みたいと思わない本だからこそ読みたい、そんな見栄を張った矛盾がある。


まあ数ページで飽きて僕ははてなブログに久しぶりの記事を書いているんだけどね。